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http://hdl.handle.net/11133/1742
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タイトル: | 想像力の世界と現実の間で : キーツの La Belle Dame Sans Merci |
その他のタイトル: | ソウゾウリョク ノ セカイ ト ゲンジツ ノ アイダ デ : キーツ ノ La Belle Dame Sans Merci The World of Imagination and the Sense of Real Things : Keats' La Belle Dame Sans Merci |
著者: | 吉賀, 憲夫 YOSHIGA, Norio |
発行日: | 1976年3月31日 |
出版者: | 愛知工業大学 |
抄録: | La Belle Dame Sans Merciという作品がキーツの想像力観となんらかの関係を有しているということは, もはや定説化しつつある。このバラッドに登場する美女をキーツの求める詩的理想とするなら, 何故彼は彼女を単なる美女として描くことを止め, 非情冷酷な女性として描いたかという疑問が起きる。しかし, この冷酷な彼女の一面こそ, 想像力の世界の美酒を飲んだ者が現実に覚めるときに味わなければならない悲哀であり, 想像力の限界を示すものである。 |
URI: | http://hdl.handle.net/11133/1742 |
出現コレクション: | 11号
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